最近は家電もネットワーク対応のものが増えていますが、テレビやレコーダーもその一部です。
これまでリビングで録画した番組を寝室で見るためにはビデオテープを持って行くかハードディスクに録画した番組を DVD などへ書き出して持って行く必要がありましたが、テレビがネットワークに接続されると、リビングで録画した番組を寝室から直接呼び出して視聴することが出来るようになります。
仕組みとしては録画データが入っている機器が「データをネットワークへ送り出し」別の部屋にある機器が「データを受け取る」というものです。このとき送り出す側を「サーバー」受け取る側を「クライアント」と呼びます。
このような役割分担ですのでテレビやレコーダーをネットへつなぐときにはそれぞれの機器が「サーバー」の機能を持っているのか「クライアント」の機能を持っているのか、それとも両方の機能を持っているのか、カタログを注意深く読んできちんと把握しておきましょう。
また規格的にはメーカーが違ってもお互いに接続して映像を見ることが出来るはずですが、他メーカー製品との接続確認情報が表示されていることはほとんどありませんので「転んでも泣かない」の精神で。